子どもの創作空間 茅ヶ崎の絵画・工作教室

茅ケ崎の絵画・造形教室つなみせいさくしょ日記

自由制作と滑り台

土曜日の午前

今回は毎年恒例の巨大段ボール滑り台を教室に出現させる予定でしたが、お盆休み期間だったので集まった生徒は5人と少なめ。予定変更、みんなそれぞれ自分の作りたいものに取り組むことにしました。

シマエナガ大好きな1年生の子は描き途中の絵の続きを、と思ったらシマエナガの巣箱を工作したくなったようです。シマエナガ、すこしだけ窮屈そうです。絵の続きも少しだけ進めて、木に花と実を足しました。でもまだ完成していません。次来たときには完成するのでしょうか。

4年生の子は東京国立博物館で開催している「特別展 古代メキシコ」で目にした鳥型の土器に強い興味を持ったみたいで、粘土工作で再現していました。沖縄で拾ってきたサンゴと石で飾り付けをし、神聖な感じがよく出ています。粘土を乾かして次回、色をつけます。

もう1人粘土工作をしていた1年生の子は松ぼっくりを使ってハリネズミを作りました。そのあとポケモン作りに挑戦。しっぽの長い難しめのモンスター作りに挑戦。針金も活用して形にしました。これも次回、色をつけます。

こちらはゲームキャラクターの造形物の制作。まずは設計図となる絵を描きました。そのあとペットボトルを毛糸でぐるぐる巻きにして、紙粘土で周囲を囲みました。今日のところはここまでですが、次回どういう作品に仕上がるか楽しみです。

カラフルでキラキラな紙で何かをくるんでいる子もいました。作ったキラキラアイテムを入れる箱も制作。4歳の女の子はキラキラが大好きです。

予定変更して、今日はそれぞれ違うものを作っていましたが、少し時間が余っていたので、結局段ボール滑り台も作りました。毎年恒例で作っているものなので、作り方を熟知している子が、つなみのアドバイスを受けながら、1人で作り上げました。

出来上がった滑り台はみんなで楽しく何度も繰り返し滑りました。

シマエナガも滑り台をコロコロ転がりました。

今日は来れなかった子もたくさんいたので滑り台は次週も作ります。次回はもっとパワーアップさせます。

土曜の午後

今回は午後も生徒数は少なめ。中学生が2人でした。

学校課題の制作を進めました。2人だけだったので黙々と制作が進むと思いきや、好きなキャラクターやアニメ・ゲームの話でかなり盛り上がりました。

今日はイラスト担当のなちが休みだったので、珍しくつなみがイラスト制作のアドバイスをしました。他の夏休みの宿題は終わったと言っていました。優秀!

もう1人の生徒は、竹櫛・髪留め・タコ糸を使い、カリンバという楽器のミニチュア版を作りました。小さいながらちゃんと音が鳴って演奏できる楽器ができました。

今日のそらはひたすら石をヤスリで磨いていました。綺麗な石に仕上がりましたが、何に使うのでしょう。

ずっと石を磨いていると思っていたら、いつのまにかサンゴのかけらで恐竜の化石も作っていました。